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東北旅行・5年経った「七ヶ浜」 [東日本大震災]

 去る4月14日(木)21時26分、私の生まれ故郷「熊本県」を中心とする大きな地震がありました。母方の親戚とは今も親しくしていますが、震源地に最も近い熊本市内の従妹や、八代市の母方の伯父・伯母が避難を余儀なくされてはいますが、皆さん無事が確認出来た時には、涙が出ました...。

 被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 そして、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

 ちょっと時間が経ってしまいましたが、既報のとおり3月30~31日の日程で仙台方面に出かけました。目的の半分は、5年前お世話になった「塩竈教会」に御礼を言いに行くことと、塩竈周辺で最も被害が大きかった「七ヶ浜」の現状を見て回ることでした。

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※「塩竈教会」。残念ながらお留守でしたが、記帳しておいたところ、後日ご丁寧にお手紙を頂戴しました。

 震災の年の6月から7月にかけてののべ2週間、「塩竈教会」で寝泊まりさせていただき、松島の外海にある「浦戸諸島」や塩竈市内で作業をしました。当時は再就職活動中でしたので、独立を決めた後のこの短い期間お手伝いするので精一杯...。(;_;)
 また、クリスチャンでもない我々を受け入れてくださって、暖かく美味しい食事を提供し、作業に集中できる環境を整えてくださった「塩竈教会」の方々、そしてサポートに駆けつけてくださっていた全国のカトリック教会の方々に、改めて心から感謝を申し上げます。

 ありがとうございました。

http://curio-atsugi.blog.so-net.ne.jp/2013-03-11
 ※当時のことを、少し詳細に書いてあります。

 塩竈周辺で最も被害が大きかったのが「七ヶ浜」と言う町ですが、「塩竈教会」に新しいメンバーが加わるたびに、このエリアを見せて廻って、津波のすさまじさを感じてもらうというのが慣習っぽくなっていました。今回の旅行では、家族に私のわがままを聞いてもらって、一日目の松島散策後は、タクシーで「本塩竈駅」から、「塩竈教会」→「七ヶ浜」と廻りました。妙なお願いをしたタクシーの運転手さんが七ヶ浜にご自宅がある方で、色々な話が聞けたのはラッキーでした。福島と違って原発の影響はない「七ヶ浜」ですが、現状は「5年経っても、この程度?」と言うのが正直な感想。部分的には、がれきと水がないだけで、当時とあまり景色が変わっていないと感じたエリアもありました。仙台と目と鼻の先のエリアですら被災地の現状はこんなもの。復興なんてまだまだ先のことです...。

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「七ヶ浜」から多賀城の宿までは、最短ルートではなくソニー仙台テックの前を通っていただき、海から離れたこんなところまで津波の被害に遭っていること、そしてソニー社員が発泡スチロールの梱包材でイカダを作って、近所の幼稚園の子ども達(おそらく「桜木花園幼稚園」)を社内に避難させて一夜を明かした話等も娘に聞かせました。今回は、娘に震災のすごさを少しでも感じてもらうことも目的の一つでしたが、どの程度感じてくれたのか...?

 話は前後しますが、松島の遊覧船からは、私も2日間作業をした「桂島」が間近に見えました。私が作業をした海水浴場も見えましたが、その左側の家屋が密集して見えるエリアを、なんと津波が横断しているんです。津波の勢い、すさまじいです...。

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 今、寄付をする程度しか生まれ故郷の熊本県へのお手伝いは出来ませんが、東北への身体を使ったお手伝いは細々と続けます。今年も、6月30日(木)~7月2日(土)の日程で南相馬市小高地区に行ってきます。

南相馬市に行ってきました(2015年6月)・番外編 [東日本大震災]

 2015年6月の南相馬市訪問のご報告、最後の番外編です。

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【おだかのひるごはん】
 NHKの「あさイチ」等でも紹介されているそうなのですが、木・金のランチのみ営業をしている「おだかのひるごはん」さんにて、2日間ともお食事をいただきました。現在鹿島で営業中の「双葉食堂」さんの場所をお借りしての、営業だそうです。
 南相馬市小高地区は、2014年4月の区域再編より、居住できないものの、事業を営むことが認められているとのこと。但し、再開した事業所はまだ少なく、そのほとんどが復旧工事や除染関係の事業で、飲食店は現時点、2014年12月8日に営業を開始したこの「おだかのひるごはん」のみだそうです。

 今回南相馬市を訪れたのは、木曜日と金曜日。木・金しか営業していないとのことなので、両日とも行かない手はありません。(^^)2日とも、そば付きをチョイスし、ガッツリ栄養をつけさせていただきました。(^^)

○おだかのひるごはん
福島県南相馬市
http://yumesoso.jp/yutadosa/archives/14826.html

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【職務質問を受けてしまった(^^)】
 往路、第一原発が見える位置から写真を撮影し、線量を測定した直後のことです。回転灯を点けたパトカーに追尾され、

「え?こんな所でキップ?」

って思ったのですが、スピード違反はとられませんでした。

「今日は測定していませんけど、イノシシとの衝突事故も多いので、スピードは控えめに。」

と注意を受け、その後、トランクやらダッシュボードやらを調べられました。スピードと言うより、不審者と思われて職務質問を受けたようです。実は、第一原発が見えるところを通りすぎてしまい、Uターンしたり、写真撮影や線量測定のために停車したりしていたので、そんな様子を見られていたんでしょうね。当然と言えば当然か...。
 警察官は、私がお世話になっている「南相馬市ボランティア活動センター」のことをご存じで、最近場所が移転した話題なども出て、その後無事に開放されました。余計な仕事を作ってしまって、申し訳ありませんでした。m(__)m

 以上で、2015年6月度の「南相馬市行き」のご報告は、一旦打ち止め。今年も、あと11月には一度行きたいと思っておりますが、その前にももう一度行ってみたいな...。

南相馬市に行ってきました(2015年6月)・その3 [東日本大震災]

※被災者の皆さんのお気持ちを考えると、被災地の写真掲載についてはセンシティブな問題ではありますが、現状を伝えていく必要もありますので、あえて掲載させていただき、撮影場所について伏せさせていただきます。

 本当に、帰宅していいんだろうかというエリアもありました...。

 国が避難とか避難解除とか諸々のことを決める時に使う数値は、環境省が決めた「1年間の許容被ばく量:1mSv」。単純に1時間当たりに換算した値に、自然界に存在する放射線分を加算して0.23uSv/h。

http://studypcnet-honatsugi.blog.so-net.ne.jp/2014-07-01
※資料参照

 一昨年から私がお邪魔している南相馬市小高地区は、来年の4月に「帰宅準備区域」が解除になり、住民の皆さんはやっと我が家に戻ることができる「見込み」とのこと。ただ、今回も折に触れて線量を測定しましたが、本当に帰宅していいんだろうか...?というエリアもありました。ざっとご紹介します。

 ・南相馬市ボランティア活動センター集会エリア:0.28uSV/h
 ・同センター近くの駐車場:0.19uSV/h
  ※除染作業済

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※センター近くの駐車場(除染作業済:0.19uSV/h)

 ・1日目作業エリア:1.5uSV/h max(★)
  ※浪江町に近いエリア
  ※除染作業前
  ※数か月前のピークは3.3uSV/hだったとのこと!
 ・2日目作業エリア:0.51uSV/h max
  ※浪江町に近いエリア
  ※除染作業前

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※1日目に作業をしたお宅。この門周辺で1.5uSV/h!!!

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 福島県以外で生活をしている我々は、普段「線量」なんて気にしていませんが、福島県の放射能汚染は深刻なんです。第一原発がある大熊町なんて、原発が見える位置(原発から2.5km程度)で6uSv/hですから・・・。

 自分で自分のお尻を拭けないようなものを使っていていいのだろうか・・・?

 放射能汚染、深刻なんです...。
 ひとごとではないんです...。

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※第一原発。この写真を撮影した場所で6.00uSV/h!

南相馬市に行ってきました(2015年6月)・その2 [東日本大震災]

※被災者の皆さんのお気持ちを考えると、被災地の写真掲載についてはセンシティブな問題ではありますが、現状を伝えていく必要もありますので、あえて掲載させていただき、撮影場所について伏せさせていただきます。

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 南相馬でいつもお世話になっているのは、へんくつじじぃ(愛情込めて(^^))M本センター長率いる「南相馬市ボランティア活動センター」。社協のいじめに遭い、事務所を追い出されましたが、近隣住民に信頼されているM本さんですから、彼をサポートしようという申し出はいくつかあったようです。そして、現在のセンターは、元の社協の事務所から目と鼻の先の「小松屋旅館」さんの別館。当センターに足しげく通っている皆さんが、ここを使えるように改装したんです。すごい話です。また、駐車場を貸してくださっている近隣住民の方もいらっしゃるので、我々は安心して自家用車で出かけることが出来ます。本当にありがたいことですし、M本さんが信頼されている証でもあると思います。

 へんくつじじぃですけど。(^^)

http://ameblo.jp/v-home-net/entry-12003451556.html
※M本センター長のブログ

【今回の作業・1日目】
http://ameblo.jp/v-home-net/entry-12042953163.html
※「雑木の伐採、剪定、草刈り 1件 継続」,「柿の木伐採 1件 完了」が、私が参加したチームの実績。

 M本さんのブログにあるとおり、一般家屋周辺の、雑木の伐採,剪定,柿の木伐採を担当。量が多すぎて、雑木の伐採,剪定は終了せず、継続。

 場所は浪江町との境に近いエリアでしたが、この近辺の線量は、なんと1.5uSV/h!高い時は、3.3uSV/h程度もあったそうです。お隣は既に除染作業が終わっていましたが、比較のためにこちらも測定しておけばよかったな...。でも、例え除染作業をしたからと言っても、人が住んでよい環境ではないと思うのですが...。

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※一日目の作業をしたお宅。数か月前にも草刈りをしているにも関わらず、すぐにこんな状態になってしまうんです。人が住んでいないと、すぐに荒地になってしまいます。

【今回の作業・2日目】
http://ameblo.jp/v-home-net/entry-12043274734.html
※「屋敷の竹、伐採、草刈り 1件 完了」が、私が参加したチームの実績。

 農家を営んでいた高齢のご夫婦のお宅の、ひろぉ~~~~~い敷地内の竹の伐採がこの日の作業。最初は量が多くて「終わるのか?」と心配になりましたが、4人の素晴らしいチームワークで依頼内容は終了。見回りに来られたM本センター長から、お褒めの言葉までいただけました。
 その手前の広い庭は雑草がすごいことになっていましたが、こちらは除染作業が行われるとのこと。除染作業とボランティアの作業が、概ねうまく切り分け出来ているように感じました。もっとも、全て除染作業扱いになるのが、一番いいことではありますが...。

 それにしても、筍を春の味覚として収穫することの、一方での大切さを再認識させられました。竹が生え放題!!!伸び放題!!!

 因みに、この日作業をしたお宅がある場所も、南相馬市の南端で浪江町に近い場所ですが、線量は建物周辺で0.28uSV/h。雑草がある場所,我々が竹を伐採した場所で0.45uSV/h程度。水たまりで0.52uSV/h程度でした。除染作業をすれば、規定値以下にはなるかな?と言うレベルだと思います。l

 また、この日は隣のお宅の方が、見回りを依頼されているということで、ご挨拶に来てくださいました。あまりにも話が多岐にわたり、ここに書き記すことが出来ませんが、貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。一番印象に残った一言は...。

 「ただ自分の家で、のんびり過ごしたいだけなんですけどね...。」

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※2日目に作業をしたお宅。車の向こうに見えるのは、南相馬市の指定文化財である「きゃら」の木。こんな立派な木が、庭にあるなんて!!!

南相馬市に行ってきました(2015年6月)・その1 [東日本大震災]

※被災者の皆さんのお気持ちを考えると、被災地の写真掲載についてはセンシティブな問題ではありますが、現状を伝えていく必要もありますので、あえて掲載させていただき、撮影場所について伏せさせていただきます。

 6/24(水)のお店閉店後、お一人MOSの試験を実施した直後に厚木を出発し、6/25(木)~26(金)の二日間終日作業と言う日程で、また南相馬市に行ってまいりました。今回は、完全に単独行動でした。

 昨年の11月以来ですので、7か月ぶりの南相馬市訪問となりましたが、前回との違いで一番感じたのは、下記2点です。

 ・除染作業が本格化している!
 ・線量計が常磐道,国道6号線に何基も設置されている!

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 昨年も除染作業中の作業員を見かけることはありましたが、今回は町のいたるところでその作業が行われており、学校等のグラウンドに飯場というか仮設の住宅が築かれていました。但し、残念ながらそれに合わせて治安は悪化しているようで、作業員が起こしたいくつか事件の例を聞く機会もありました。
 以前は、我々ボランティアの作業と除染作業がダブっていたこともあるようですが、今回私が経験した範囲においては、そこそこ明確なラインがあるような感じがしました。

 除染作業をしている方達がいらっしゃるので、邪魔になってはいけないと思い、今回は村上海岸の方には行きませんでしたが、昨年11月時点でまだ津波の被害に遭ったままだった家屋も、大半は取り壊されて整地されているとのこと。来年4月に「帰宅準備区域」の規制が解除されて、住民の皆さんは我が家に戻れるようになる見込みだとお伺いしていますが、震災から4年以上経って、やっと本格的に動き始めている感じがしました。

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 さすがに常磐道に設置された線量計は撮影出来ませんでしたが、帰路、大熊町の原発より少し南側の国道6号線に設置された線量計を撮影しました。本当は、停車してはいけないんですが...。

 追って、その2.その3と報告していきます。

あの日から4年... [東日本大震災]

 今日で「あの日」から丸4年も経ってしまいました。

 改めて犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、未だに23万人強の方々が仮設住宅等での避難生活とのこと。不便な生活を強いられている皆様の救済と、一日も早い被災地の復興を心からお祈り申し上げます。

 「あの日」から、私は「もう4年?!?」って思います。4年経っても、まだ復興とは程遠い地域が沢山あります。福島県には、まだ手つかずのところだってあります。昨年11月に福島県南相馬市に行った時は国道6号線を使えましたが、福島第一原発の灯りが見える箇所、距離約2.5キロ地点での線量は、国の基準0.23μSv/hに対して6μSv/h。全線開通した常磐道も、5~6μSv/h程度の地点があるようです。まだまだ人が住める状態ではないですし、そうなるまであと何十年かかるんでしょうか?でも、私のお店に通う方達と話をしていても、「え?まだ避難している人がいるの?」というような発言をする方もいて、既に風化しているような気がします。(;_:)情報発信を続けていかねば...。

 昨年は6月と11月の2回、南相馬市に赴くことが出来ましたが、今年はなんとか3回は機会を作りたい...。いや、作ります!

 今年は6月と9月と11月に、「南相馬市」に行くぞ!

※写真は過去投稿済みのものですが、いずれも昨年11月に南相馬に赴いた際、国道6号線を通過中に撮影したもの。最初の写真が往路で、双葉町を通過中(ゴーストタウンです...。)。二番目が復路で、福島第一原発から3キロ地点から作業中の照明が見えたところ。ここが「6μSv/h」!

※過去の東日本大震災に関するブログ
http://curio-atsugi.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302199283-1(旧)
http://studypcnet-honatsugi.blog.so-net.ne.jp/…/c2305238159…(新)

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南相馬市に行ってきました(2014年11月)・その2 [東日本大震災]

【人間は帰れないけど・・・】

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 作業2日目の11/2(日)の昼食中に、周りの仲間達が「鮭の遡上が!」と騒いでいたので、私も行ってみました。センター近くの「小高川」で、まだ数は少ないものの、産卵風景が見られました。人間は帰れないけど、鮭達は産まれた川に戻ってきて、自然の営み繰り返しています。

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【仲間に感謝】

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 1年半前、初めて南相馬に行った時は1人でした。帰りに持病の目眩を起こして、大変な思いをして帰って来ました。でも、2回目は仲間が増えました。そして今回も、また仲間が増えました。ものすごく心強かったです。既報のとおり、今回増えたのは高校時代の同窓生ですが、埼玉県のとある総合病院の医師で、震災直後の2011年5月に医師として被災地に入っている人材。今後の病院内へのアプローチも含めて、輪が広がることが期待できます。

 4回目も、また仲間が増えるといいな・・・。

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【スバル・サンバー、いいかも!】

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 南相馬での2日目の相棒は、中央の「スバル・サンバー」。リアエンジン・リア駆動で、エンジンは4気筒。「スバル・サンバー」と言うのに全く気付かずに乗ったのですが、走り始めてすぐに、「ち、違う!」。3気筒に起因する軽っぽさがなく、低速トルクは薄いものの(3発の方がいい)、エンジンはなかなかスムーズで、運転席から遠い位置にあるので結構静か。ボディもガッシリしていて、走りに重厚感(?)すらありました。そして、やっぱりリア駆動はいい!さすが、スバルの仕事!と思いましたし、赤帽に重用された理由も理解出来ました。

 がしかし、スバル自社生産によるサンバーは2012年で終了しており、元サンバーの生産ラインは、BRZとトヨタ・86用になっているとのこと。そして、スバルの軽は、現在は同じトヨタ傘下のダイハツからOEM供給を受けています。ただ、最近スバルは絶好調であり、自社生産で、こういう個性豊かな軽自動車を復活してもらえないものか?と、強く思いました。

 見た目は同じような軽トラ君達ですが、個性豊かです。

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【お心ある方は...】

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 昨年からお世話になっている「南相馬市ボランティア活動センター」には、今も足しげく通われているリピーターさん達が多くいらっしゃいます。が、今年は昨年の8割程度の人材しか確保出来ておらず、ニーズに100%お応え出来る状況ではないとのこと。お心ある方は、是非お問い合わせください。経験度に合わせて、作業内容を決めてくださいますので、初心者でも大丈夫です。
 また、機材は揃っていますが、日々のメンテナンスが欠かせませんし、チッパーや軽トラ等の燃料も常時必要になりますが、それに対して活動資金は潤沢とは言えません。皆様のご寄附も常時募っておりますので、こちらもお心ある方は...。

 下記URLが、センターのブログです。(所謂HPはありません)

http://ameblo.jp/v-home-net/

 以上で、2014年11月度の「南相馬市行き」のご報告は、一旦打ち止め。2014年は、なんとか2回南相馬市に赴くことが出来ましたが、2015年は3回を目指したいと思います。

南相馬市に行ってきました(2014年11月) [東日本大震災]

※被災者の皆さんのお気持ちを考えると、被災地の写真掲載についてはセンシティブな問題ではありますが、現状を伝えていく必要もありますので、若干画像処理をした上で掲載し、撮影場所について伏せさせていただきます。

 10/31(金)の夜出発,夜中移動、11/1(土)~2(日)の二日間、終日作業と言う日程で、また南相馬市に行ってまいりました。今年の6月同様、「NPO法人KIDS」での活動仲間であり、またバンド仲間でもある2名も同行してくれただけでなく、日曜日1日のみの作業ではありましたが、高校(東京都立立川高校)の同窓生が一人、仲間に加わりました。

【線量:5~6μSv/h】

 今回の大きなトピックスは、常磐道→6号線を使った移動だったこと。これまで通行不可だったり、事前許可制だったりしましたが、今年9月に通行可となりました。これまでは、東北道を使って「二本松IC」まで行き、大きく迂回するルートを通らざるを得ませんでしたが、それと比較すると、1時間以上時間短縮が出来たようです。

 常磐道は「常磐富岡」で降りて、そこから6号線で南相馬市まで北上することになりますが(ICの手前で、線量計は既に何度か2μSv/h以上を示しました。)、福島第一原発がある「大熊町」(帰宅困難区域)や、同じく帰宅困難区域である「双葉町」,「浪江町」を通って「南相馬市」に入ることになります。福島第一原発からは、一番近いところで2.5km程度で、その時の線量計の示す値は、行きは5μSv/h、帰りは6μSv/hでした...。国が、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定や、除染実施計画を策定する際の基準を0.23μSv/hに定めていますが、それと比較するとかなり高い値。よって、ここ6号線を通るには、

・駐停車禁止
・車から出るの禁止

と言うお約束事があります。また、通過中当然窓は開けず、エアコンは「内気循環」にしました。ただ、上記数値は全て締め切った車内での測定結果。γ線等はガラスでは遮蔽出来ないと聞いていますが、実は無防備なんですね、きっと...。

 「大熊町」,「双葉町」,「浪江町」...、いずれもゴーストタウンです。わかってはいても、目の当りにするとショック大きいです。自宅があるのに帰れない...。

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※「双葉町」移動中。R6以外の道路は封鎖されており、雑草がすごかったです...。

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※第一原発と思われます。

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【海沿いの被災した家々は、依然そのまま...。】

 今回は初参加の友人もいたのと、他の2名の同行者も、今年6月は封鎖されていて海沿いのエリアに入れなかったこともあり、3人を海沿いの方まで連れていきました。津波の被害に遭った家々は、依然そのまま...。手つかずの状態でした...。

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【今回の作業は「竹の粉砕」】

 今回は、農家のお庭の伐採された竹を、チッパーと呼ばれるマシンで粉砕する作業を、2日間担当しました。住民の方が、帰宅準備に来られた時に、気持ちよく家に入れるように。そして、勿論「除染」と言う大きな目的もあります。

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【「同苦」・「抜苦」・「与楽」】

 敬愛するM本センター長が、作業の見回り時や作業後の報告時等に、こんな言葉を紹介してくださいました。肝に銘じて、今後も作業にあたりたいと思います。

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 今年は、6月に続いて2度南相馬市に赴くことができました。また、新たな仲間を増やすことも出来ました。帰りがけに、M本センター長に「また来ます」とお伝えして、固い握手をさせていただきましたが、来年は3回以上の訪問を目指します。

 過去の投稿は、こちらをご覧ください。

http://curio-atsugi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25
※2013年6月

http://curio-atsugi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-27
※2013年6月・番外編

http://studypcnet-honatsugi.blog.so-net.ne.jp/2014-06-30
※2014年6月・その1

http://studypcnet-honatsugi.blog.so-net.ne.jp/2014-06-30-1
※2014年6月・その2

http://studypcnet-honatsugi.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02
※2014年6月・雑談

NHK「明日え支え合おう」 [東日本大震災]

 毎週日曜日放送の「復興サポート 明日へ―支えあおう― NHK東日本大震災プロジェクト」を録画していますが、10月19日の放送では「浦戸諸島」(桂島,野々島,寒風沢島,朴島)が紹介されました。私も歩いたり活動した場所が映し出され、娘に「この海岸をお掃除したんだよ」なんて話も出来ました。3年前、塩竈教会でお世話になった際、私は活動の半分以上がこの「浦戸諸島」でした。一番奥の「朴島」(30人程度)に行った時、ゴミ出しに出てこられた80歳以上と思われるおばぁちゃんが、「生まれてこの方、この島からほとんど出たことがない。」とおっしゃっていたのが印象的でした。日本にも、未だにそんな世界があるんだなって...。いずれの島も、世帯数が激減しており、過疎化が深刻だそうです。もっとも、被災地全体がそうでしょうけど...。

http://curio-atsugi.blog.so-net.ne.jp/2013-03-11
※下半分に、「朴島」,「寒風沢島」,「桂島」の写真を貼ってあります。(私は、「野々島」だけ上陸しておりません。)

 東北では、まだまだやるべきことがあります。私達が出来ることももあります。明日(10/31)夜出発で、5か月ぶりに南相馬市に行ってきます。6月に同行してくれた、「NPO法人KIDS」での活動仲間であり、バンド仲間である友人2名に加え、一日だけの作業となりますが、今回は高校(東京都立立川高校)の同窓生も同行してくれます。心強いです。

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※朴島。浦戸諸島の一番奥にあり、当時は30人程度のご高齢の方が住んでいらっしゃいましたが、今は20名となり、牡蠣の養殖も、当時の4名から1名に減ってしまっているとのこと...。

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※桂島。浦戸諸島で一番大きな島で、塩竈からの船が一番最初に着く島。(他の3つの島に行くには、ここで船を乗り換えます。)海水浴場のがれき撤去は、私がリーダーとして15名程度のボランティアさんを預り、我々が一番最初に手を付けました。炎天下で、非常にきつかったです...。

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※寒風沢島。浦戸諸島での津波の犠牲者は3名ですが、3名ともこの寒風沢島の方。皆さん一度高台に避難された後、「持病の薬を忘れた」と取りに戻って津波にのまれてしまったと、区長さんが悔しそうに語っていらっしゃいました。

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※野々島。私は、この島だけ作業をする機会がありませんでした。

南相馬市に行ってきました(2014年6月)・雑談 [東日本大震災]

※顔が判別出来る写真については、ネット掲載のご承諾をいただいております。

 前回は「巨大イノシシ」に遭遇する等、番外編にふさわしい話題がありましたが、今回は大きな話題はありません。雑談風にいくつか...。

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【本庄浪江での初活動日】
 6月28日(土)、「南相馬市ボランティア活動センター」として、初めて浪江にボランティアが入りました。詳しく理解しておりませんが、色々と複雑な事前の申請が要るようですね。この日浪江に入ったのは、当ボランティアセンターへのリピーターの中から、更に選ばれた精鋭部隊でした。

 浪江は、やっと「これから」なんです...。

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【今回の相棒】
 作業場への行き来、そして機材や廃材運搬のために、今回2日間私の相棒になってくれた軽トラ君です。マニュアル車で、スピードメーターは動きませんでした。(^^)副変速機を「H」にしても、通常は2nd発進で十分でしたし、5速に入れても、自分の相棒の3速に入っているよりエンジンは回っていました。(^^)シートの調整も出来ないし、左足を置くスペースもほとんどない等、いろいろ感じたことを挙げるときりがないのですが、それらすべてが「かわいい」と思えました。(^^)

 ちなみに、奥の黄色い「スイフトスポーツ」(MT車)は、同行者の相棒。今回3名を乗せて、神奈川←→南相馬を行き来してくれました。助手席に乗っているだけでも、この車のよさはおおむね理解出来ました。非常によい車だと思います。

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【出会い】
 1年ぶりに行ったというのに、現地では1年前にお会いした方数名と再会。「1年前にお会いしましたよね。」って声をかけさせていただくと、外交辞令ではなく「私もそう思っていました。」と言う返事。うれしかったぁ!(^^)

 また、今回も新たな素敵な出会いがありましたが、一番の出会いはこの左側のおじちゃん。青森からいらしているS藤さんとおっしゃますが、二日とも私の助手席で移動してくれました。普段はシルバー人材として働き、東日本大震災の復興活動については、震災直後は南三陸を中心に活動をし、その後活動の場を南相馬市に移していらっしゃる方。自衛隊でホルンを吹いていらっしゃるそうですが、今回切断と搬出を依頼されていたビニールハウス用の鉄パイプや、庭のホース等で曲を演奏してくれたりして、作業で疲れているメンバーを癒してくれました。とても素敵な方でした。またお会いしたい!(^^)
 他の2名は、今回の同行者。「NPO法人 KIDS」での活動仲間であり、バンド仲間でもあります。素敵な連中です。(^^)

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【分かち合い】
 この写真をどこで撮影したかはナイショですが(^^)、夜はおおむねこんな感じで、消灯時間まで軽くガソリンを入れながらの雑談。色々な場所で継続して活動をしている方達が多く、そのような方達のお話しが聞けるわけですから、とても貴重な時間です。

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【豊富な機材】
 この時期集まるボランティアさん達は、いろいろな被災地を見ている方が多いのですが、そのような方達が口をそろえて、「こんなに機材が揃っているところはない。」とおっしゃいます。草刈り機を持参して、そのまま置いてっていくような方もいるらしく、これはやっぱりM本センター長の人徳だと思います。

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【ラーメン】
 29日(日)の作業を終え、銭湯で汗を流した後帰途につきましたが、その途中でドライバーが目ざとく見つけて寄ってくれたお店。極旨濃厚豚骨醤油麺(醤油トンコツ)、厳選塩豚骨麺(塩トンコツ)、完熟濃厚味噌麺(味噌)、熟成醤油麺(醤油)の4品があり、私は「醤油トンコツ」、仲間は「味噌」と「醤油」を注文。とても美味しかったです。次回機会があったら、「味噌」をいただくつもりでおります。(セルフサービスですが、ライスと漬物が無料でいただけます。)

《らーめん まんてん》
福島県南相馬市原町区北町504-1
TEL: 0244-23-1551
営業時間: 11:00~19:00
http://tabelog.com/fukushima/A0704/A070403/7007302/dtlrvwlst/3083529/

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 これで、2014年6月度の「南相馬市行き」のご報告は、一旦打ち止め。次回は11月初旬に行きたいと考えており、今回の同行者ともスケジュールはすでに合わせてあります。
 次回に向けては、今回のドライバーが「常磐自動車道」を通行するための特別許可の申請をしてくれていますので、東北自動車道を使い、原発の北側から大きく迂回するルートではなく、最短コースを使える予定です。気が引き締まりますね。
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